芸術工学会第19 回春期大会 ご案内

3.11 の東日本大震災は世界を震撼させる史上稀にみる大きな被害をもたらしました。地震や津波といった自然現象を防ぐことはできませんが、被害を少しでも少なくすることや、災害からの復興を考える上ではデザインの力が役に立つのではないでしょうか。1995年の阪神・淡路大震災から復興を遂げた神戸の地で、阪神・淡路大震災を記録する「人と防災未来センター」を会場として、減災と復興のためのデザインの力を考えたいと思います。ぜひ、午前中は人と防災未来センターをご見学ください。たくさんの方の来場をお待ちします。

また、「減災デザイン・プロジェクト」の成果を展示するとともに、減災や復興に関するデザイン提案のパネル(A1横)を公募し、会場内に展示します。ふるってご応募ください。

テーマ

「減災と復興のためのデザインの力」

開催日時

2011年7月2日(土)13:00～17:30
18:30～20:30懇親会
7 月3日(日)エキスカーション(予定)

会場

人と防災未来センター東館
神戸市中央区脇浜海岸通(HAT 神戸内)
http://www.dri.ne.jp/

参加費

無料

主催

芸術工学会

共催

人と防災未来センター

後援

神戸芸術工科大学、兵庫県、神戸市

プログラム

13:00-13:30	芸術工学会総会
13:50-14:00	開会挨拶 芸術工学会会長齊木崇人(神戸芸術工科大学学長)
14:00-15:00	基調後援 内藤廣氏(東京大学名誉教授)
15:00-15:20	現地報告 石川永子氏(人と防災未来センター研究部主任研究員)
15:20-15:30	休憩
15:30-17:30	パネルディスカッション コーディネータ 森山明子氏(武蔵野美術大学教授) パネリスト 佐藤優氏(九州大学教授) 山崎亮氏(株式会社Studio-L) 下尾邦之氏(大阪成蹊大学准教授) 内藤廣氏(前掲)

減災・復興デザイン提案パネル展示

A1サイズ横長1枚に提案をまとめ、6月25日までにPDFデータを学会本部事務局(dra@kobe-du.ac.jp)までお送りください。「減災デザイン・プロジェクト」の成果と合わせて会場内に展示します。

懇親会

三宮生田神社西側のVita Regina ～branch～で神戸牛コース(飲み放題)を用意しました。お一人5000 円で完全予約制です。学会本部事務局(dra@kobe-du.ac.jp)へ6月27日までに予約してください。

エキスカーション

豪華クルーザ「神戸コンチェルト」で神戸港から大阪湾を明石海峡大橋近くまでクルーズしながらランチと音楽を楽しんでください。参加費5000 円程度。完全予約制です。学会本部事務局(dra@kobe-du.ac.jp)へ6 月27 日までに予約ください。