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研究所コア研究・身体知 農作業着ファッションショー

2011年02月22日 芸術工学研究所

今年度コア研究所・身体知のデザイン学の一環として、
私たちは農業を体験してきました。
そして、農と暮らしの分野において先導的な活動を実践されている農家の皆様と共に、
神戸芸工大ファッションデザイン学科の学生が、
快適・機能的、ファッショナブルな農作業着を企画、提案しました。
成果発表として、2011年2月14日(月)、
神戸国際会議場で行われた「平成22年度ひょうごの農とくらし研究発表大会」において、
『農作業着ファッションショー』を行いました。
テーマは「農業にサプライズ!!-快適・機能的、ファッショナブルな農作業着の提案-」です。

一般市場では、機能性に配慮した作業着が多く、
おしゃれでファッショナブルな農作業偽がありませんでした。
しかし、毎日着る服には、おしゃれ、楽しいなどのサプライズが必要です。
そこで、季節の寒さ暑さに対応する素材や、体の動きを妨げないデザイン、
色々な道具を収納できるポケットなどの機能は勿論ですが、
おしゃれ、元気が出る、楽しいなどのサプライズを込めた、
ファッショナブルな農作業着を提案しました。


ショーの様子1

ショーの様子2

ショーフィナーレの様子

また、会場ロビーでは、パネルとサンプルを展示し、
農作業時用の小物雑貨の提案を行いました。
汚れた手で触っても大丈夫な洗える携帯電話カバーや、
かぶったまま通話ができる帽子などを提案しました。

パネル、サンプル展示の様子

兵庫県生活研究グループ連絡協議会、加古川農業青年クラブの皆様には、
デザインについてご意見をうかがったり、モデルとして登場していただいたり、
ご協力いただき、ありがとうございました。

モデル、デザイナーで集合写真