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神戸芸術工科大学アジアンデザイン研究所準備室 第一回シンポジウムが開催されました。

2009年06月29日 アジアンデザイン研究所 イベント

神戸芸術工科大学アジアンデザイン研究所は 2010年4月の開設をめざして、去る6月20日に「太鼓台は宇宙山」と題し、本学クリエイティブセンター2階プレゼンテーションルームにおいて第1回シンポジウムを開催いたしました。
当日は、齊木崇人学長とアジアンデザイン研究所準備室長である杉浦康平名誉教授の挨拶の後、齊木学長による「シーボルトがみた瀬戸内沿海域の景観が持つ固 有価値の再評価」、太鼓台研究の第一人者である尾崎明男による、「太鼓台に出会う―瀬戸内太鼓を主とした形態と歴史」、本学ビジュアルデザイン学科 今村 文彦教授による「祭りの仕組みと太鼓台」、さらに研究所準備室長である杉浦康平名誉教授が「太鼓台は宇宙山」などのテーマを用いて、それぞれの視点から、 アジアと関わる太鼓台を論考した。 
聴講者は120名を超え、聴講者と講演者とのディスカッションの際には、最高潮の盛り上がりを見せた。
アジアンデザイン研究所はアジアンデザインの理念を世界へ発信します。 

写真はシンポジウム開催の模様です。