プロジェクト

劇場映画「自分革命映画闘争」の創作
映画監督の石井岳龍教授の元、同じく映画コースの武田峻彦先生等の教職員、在学生、卒業生が協力しながら劇映画を創作中。この作品は、現代日本社会、神戸、そして神戸芸術工科大学で、今現在、映画を創ろうと集団で苦闘している私たちの、複雑で多様な外面と心の内面の様相を、私たちが持ちうる可能な限りの映画的手法を駆使して描く、ドキュメントとフィクションがせめぎ合う集団的自画像、今の私たちにしか創造し得ない意欲的で挑戦的な作品です。スポンサーのない完全な自主制作作品としてコロナ禍の状況下、約2年間以上を費やして創作されました。

神戸・三宮メインストリートアワードの映像制作
「神戸のおしゃれ」を最も体現しているお店を表彰する「メインストリートアワード」。審査を経て受賞した5店舗に対し、本学の学生たちが記念映像を制作するプロジェクトを、2017年から3年連続で行っています。普段の映画づくりとは違い、相手が求めているものをきちんと理解しながらデザインし、その上で学生ならではの視点で撮影を行いました。制作した映像は三宮センター街のビジョンで映写され、自分の制作物が実際にたくさんの人の目に触れるという体験を通じて、学生たちにとって良い緊張感と刺激を受けられる機会となりました。スタッフ編成は2年生から4年生までの混成で、学年を超え学生間のコミュニケーションの進展にも繋がりました。


パンク侍、斬られて候
映画「パンク侍、斬られて候」は監督以下、撮影技師、編集技師、サウンドデザインの担当として、映像表現学科映画コースの教員がメインスタッフとして参加し創り上げました。プロに成長した卒業生もスタッフとして参加し、また音響スタッフ助手や実験的音響創作のスタッフとして在学生も協力。加えてキャストやエキストラとしても在学生、教員や講師が多数出演しました。

078kobe.jp
映画上映会&展示およびイベント記録撮影
「若者に選ばれ、誰もが活躍するまち」神戸を実現するために、クリエイターと神戸の市民が作り上げる参加型フェスティバル「078kobe.jp」。KIITO2階を会場に、展示や在学生・卒業生作品の上映会を行いました。イベント全体の記録撮影にも大勢の学生スタッフが関わり、関連イベントなどに使用されました。


コープこうべ「神戸メロンパン」ネットCM制作
with 神戸芸術工科大学 映画コース
コープこうべと一緒に「神戸メロンパン」のネットCMを制作。神戸メロンパンを食べながらの和やかな企画・シナリオ作りから始まりました。ロケの舞台となったのは、本学敷地内のマザーツリーの下。完成した映像は、販売促進ツールとしてコープこうべ店内でも使用されています。