コンテンポラリーダンス「緑のテーブル 2017」の舞台美術をビジュアルデザイン学科廣中薫准教授が担当しました。
2018年09月01日 ニュース ビジュアルデザイン学科
緑のテーブル 2017 関西発の独自な比喩とユーモア、コンテンポラリー・ダンス世界へ 岡登志子氏の率いるアンサンブル ゾネ+大野慶人(特別出演!) +大野一雄舞踏研究所研究生、そして特別参加のダンサーたち それぞれの 素晴らしい身体の動きに魅了されると思います。 本学ビジュアルデザイン学科准教授でイラストレーター・画家 /廣中薫も舞台美術で参加しています。
© NPO Dance Archive Network
(ドイツ文化センターHPより)
戦争に反対したダンス
- 2018/09/05 (水) 20時 開演〜
- 2018/09/06 (木) 20時 開演〜
『緑のテーブル』は、フォルクヴァング・ダンススタジオの創設に関わり、ドイツのタンツテアターの発展に決定的な寄与を行ったダンサー、振付家・教育者クルト・ヨースのダンス作品。1932年に発表され、その年、パリで行われた国際舞踊コンクールで一位を獲得した。戦争の予兆の漂うこの時期に発表されたこの作品は、毅然とした反戦姿勢を示し「反戦バレエ」として、高い評価を受けた。それに先立つ10年前には、バウハウスのオスカー・シュレンマンーが『トリアディック・バレエ』を発表、そのさまざまな要素が『緑のテーブル』にも取り入れられている。
フォルクヴァング芸術大学で学んだ岡登志子振付による『緑のテーブル2017』は激動の歴史に深く関わったこの作品からインスピレーションを得て、原作の振付や音楽を一切使わずに新たに創作されたもので、特別出演に大野慶人を迎えて上演される
公演会場:ゲーテ·インスティトゥート東京/ドイツ文化センター 東京都港区赤坂7-5-56 ゲーテ・インスティトゥート東京
東京都港区赤坂7-5-56


舞台芸術の一部を廣中薫准教授Instagramにて公開しています。