しりあがり寿 作品も上映「グレートラビットと世界のアニメーション傑作選」
2012年09月27日 まんが表現学科
和田淳が作り出す 奇妙でやさしい世界。
シャープペンシルを用いた独特の描線と、シュールな展開、「間」と「気持ちいい」を大きなテーマとして、現代社会に生きる人々への風刺性を盛り込み創作を 続けてきたアニメーション作家・和田淳。近年、国際映画祭でのノミネートと受賞を重ね、世界的な知名度を高めてきました。そんな和田淳の待望の新作、「不服従」とテーマに神秘的な存在を可笑しく描いた『グレートラビット』は、今年2月に開催されたベルリン国際映画祭で見事、銀熊賞(審査員賞)を受賞しました!
一度見たらやみつきになる、独特の世界観と絶妙な仕草や癖の気持ちよさ、ぜひこの機会に和田淳のアニメーション世界をご体験ください。新作含む全14作品と近年の世界の短編アニメーションの傑作選も同時上映いたします!
- 協力:
- イメージフォーラム、カルトブランシュ、サクレブルー
- 企画・宣伝・配給:
- CALF
- 期間:
- 2012年10月13日(土)~26(金)【火曜休館】
- 詳細:
- http://kavccinema.jp
Aプロ『グレートラビット』と世界のアニメーション傑作選
- 『エクスターナルワールド』(2010/ドイツ/17’00″/監督:ディヴィッド・オライリー)
- 『ハウス』(2011/ドイツ/6’33″/監督:ディヴィッド・ブオブ)
- 『マダガスカル旅日記』(2009/フランス/11’05″/監督:バスティアン・デュボア)
- 『おなか』(2011/イギリス/7’29″/監督:ジュリア・ポット)
- 『ホリデイ』(2011/日本/14’16″/監督:ひらのりょう)
- 『MODERN NO.2』(2011/ドイツ/4’10″/監督:水江未来)
- 『オー、ウィリー』(2011/ベルギー/16’53″/監督:マーク・ジェイムス・ロエルズ、エマ・ドゥ・スワーフ)
- 『3月11日のかけら』(2011/日本/2’17″/監督:しりあがり寿)
- 『グレートラビット』(2012/日本/7’12″/監督:和田淳)
Bプロ『グレートラビット』と和田淳全作品
- 『夢現』(2002/3’30″)
- 『このマヨネーズはゆるすぎる』(2002/2’20″)
- 『笛』(2002/5’40″)
- 『kiro no hito』(2003/9’40″)
- 『蠕虫舞手』(2004/6’20″)
- 『子供の廻転の事』(2004/2’50″)
- 『係』(2004/6’15″)
- 『鼻の日』(2005/9’30″)
- 『やさしい笛、鳥、石』(2005/3’30″)
- 『声が出てきた人』(2006/4’30″)
- 『そういう眼鏡』(2007/5’40″)
- 『わからないブタ』(2010/10’10″)
- 『春のしくみ』(2010/4’20″)
- 『グレートラビット』(2012/7’12″)
(予定)