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国際編織文化シンポジウム(2009年7月25日・台湾)報告

2009年08月04日 ファッションデザイン学科 大学院

本校の松本美保子教授(大学院総合アート専攻主任)と黄國賓(大学院助手)両先生が7月25日に台湾の2009国際編織文化シンポジウムの講演者として参加しました。

松本先生は「日本に於ける染織美術工芸とデザイン」のテーマを用いて、「重要無形文化財」から「ファイバーアート」に至る幅広い日本現在の染織美術工芸とデザインを紹介しました。

一方、黄先生は「台湾原住民の織物の文様文化と図像の特性」をテーマに、台湾原住民の伝統服装にみた文様を比較しながら、現在台湾原住民の地域文様特色や原住民の文様分布図、また、原住民各族の文様特性と現在デザインとの関係を講演しました。

両先生の講演が台湾の聴講者に大変興味を与えました。これから日本と台湾との学術的な研究交流がますます展開できることを期待しています。