入学定員18名
デザインの制作活動や学術活動を通して、創造性豊かな感性と、現代の多様化した環境とシステムに対応できる高度な専門知識・能力・技術を備え、実践的な構想や戦略を計画・立案できる総合的なデザイナーの養成をおこないます。
■総合デザイン専門プログラム科目
・環境デザインプログラム
プログラムマスタ:
川北健雄
近未来の持続可能な社会の構築に向けて、新しいライフスタイルとその器としての空間を考える。都市、ランドスケープ、建築の分野にわたる学際的問題として捉え、その実現に向けて、地球環境から建築単体までのスケールにわたって、自然環境・社会環境とデザインコンセプトの関係、デザインプロセスの構築について考察する。参加学生相互のディスカッション、個人またはグループによるフィールドサーベイ、全員参加によるワークショップ等を通して、環境デザインの今日的な課題に対する具体的な提案を、授業の成果物としてとりまとめる。
・建築デザインプログラム
プログラムマスタ:
花田佳明
これからの建築のあり方を考えるうえで重要な4つのテーマ(建築と集合、建築とテクノロジー、建築と言葉、建築とリノベーション)についての講義をおこない、さまざまな知識や事例を紹介するとともに、これから実際の建築を設計していくために必要な設計手法やコンセプトについても議論を展開する。建築士をめざす諸君にとっては、インターンシップに参加するための準備にもなるだろう。
・建築士養成プログラム
プログラムマスタ:
三上晴久
一級建築士■取得試験の試験科目を概観し、科目毎に、特に重要なところについて集中的に学ぶ。本講義受講後、一級建築士資格取得試験に臨む力を身に付けることを目標とする。履修条件(二級建築士資格取得試験の受験資格を有していること)
・ユニバーサルデザインプログラム
プログラムマスタ:
相良二朗
少子高齢社会を迎え、誰もが生き活きと社会参加できるシステム作りが求められている。年齢や性別、国籍、能力の多寡にかかわらず、誰もが使用できるように設計の最初の段階から使用者の多様性を理解し、デザインに組み入れていこうとするアプローチをユニバーサルデザインという。座学だけでなく、見学や体験を組み込み、ワークショップも開催する。また、特別講義として、パブリックトイレのユニバーサルデザインで有名な小林純子氏を迎える予定である。
・プロダクトデザインプログラム
プログラムマスタ:
曽和具之
製品開発を行うプロセスのうち、デザイン分野に特に必要な要素について、実地訓練を行いながら学習する。具体的には、@マーケティング、Aアイデア出し、Bプロトタイプ制作について、より専門的な知識、経験を養う。履修条件として、製品計画、プロダクトデザイン、マーケティング、造形技術などの基礎知識を有すること。また、表現としてのコンピュータテクニックをマスターしていること。実施にあたっては、具体的に産学協業で行う場合もある。協業になった場合は、先方のスケジュールに合わせることを前提とする。また、プレゼンテーションやパネル作業において、時間外での作業を生じることがある。
・ファッションデザインプログラム
プログラムマスタ:
野口正孝
ファッションは時代の雰囲気である。時代が変化し、人々の生活が変化するのに伴い、ファッションは変化する。時代と共に変化を繰り返す価値、それがファッションである。ファッションはものの価値とは別に新しいイメージを加えることにより新しい価値を創りだすことである。イメージワーク、デザインワーク、設計というファッションデザインの実践を通して今日の時代の雰囲気を表現する。
・ビジュアルデザインプログラム
プログラムマスタ:
荒木優子
ビジュアルデザインにおける社会的文脈とメディア、および個人的な審美眼に重点を置き、専門的な実務への対応を前提としたプログラム。自身のビジュアルデザインに対してさらに一段階上の基盤構築を目指すとともに、常に変化する社会と急成長する技術への理解と対応を促す。与えられた課題に対してビジュアル言語による軽快で知的な応答を行えることが到達目標であり、そのための修養が本プログラムの目的である。
■共通専門プログラム科目
・テキスタイルプログラム
プログラムマスタ:
戸矢崎満男
テキスタイルの加工方法と表現について歴史や現状を調査し、その発展について学習する。また、実践を通して様々な表現方法を多角的に学ぶ。
・イラストレーションプログラム
プログラムマスタ:
寺門孝之
講義と実習を行う。講義では、現在日本におけるイラストレーションの状況について広く検証し、その歴史的基盤について考察する。講義で得られた知識を前提としつつ具体的な課題に基づいて作品制作を実践し、合評を行う。コミュニケーションを前提とした絵画表現の多様性を研究し、各個人独自の表現へと落とし込む手段・技術の習得と、表現の可能性の幅の拡張を目指す。
・アート&デザイン企画プログラム
プログラムマスタ:
かわいひろゆき
企業の商品企画やブランド企画、行政や商工会んだどがおこなう地域活性化のための企画、アートや音楽といった文化・芸術的なイベント企画など、「出来事」は企画から始まるといっても過言ではありません。本プログラムでは、毎年、具体的な案件をいくつか設定し、その発案から実施までを、プロデュースやマネジメント、マーケティング、コンセプト・ワーク、クリエィティブ・ワークといったすべての過程を踏まえ、トータルに実践的に学びます。
■特別研究科目
・総合デザイン特別研究基礎
北京入試で入学した留学生の特設コースとして、半年間を通じて指導教員の指導の下に、特定課題について研究し、その成果を論文または作品としてまとめる。修士論文(作品)のステップとなるもので、授業は必要な学習等をもって所定の単位とする。
・総合デザイン特別研究 I・II・III・IV
2年間を通じて指導教員の指導の下に、特定課題について研究し、その成果を作品または論文としてまとめる。修士論文(作品)のステップとなるもので、授業は必要な学修等をもって所定の単位とする。特別研究 I→II→III→IVと順次履修し、2年次末に修士論文(作品)を提出して、合否判定を受ける。テーマは学生自身が専攻しようとする分野において、指導教員の指導を受けながら学生自身が設定する。
・総合デザイン特別研究 V・VI
社会人の特設コースとして、1年間を通じて指導教員の指導の下に、特定課題について研究し、その成果を作品または論文としてまとめる。修士論文(作品)のステップとなるもので、授業は必要な学修等をもって所定の単位とする。特別研究V→VIと順次履修し、1年次末に修士論文(作品)を提出して、合否判定を受ける。テーマは学生自身が専攻しようとする分野において、指導教員の指導を受けながら学生自身が設定する。