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神戸芸工大を選んだ理由(わけ)

Transfer【編転入学

小林桂子 家政系女子大学から3年次転入<br />
瀬光真莉子 服飾系大学から2年次転入<br />
矢野良介 建築系専門学校から3年次編入<br />
吉津慶太 工業高等専門学校から3年次編入

神戸芸工大を選んだきっかけは?
吉津── 高専卒業後は就職するつもりでした。就職活動をしていたとき、ある会社の人に「君のやりたいことは、これじゃないな」って言われてしまって(笑)。で、違うんかなあ?って考えて悩んだ。どんな仕事やったら将来自分の納得できる仕事ができるかな?って考えた。小さい頃に自分の家を建てたい、って夢があったことを思い出して、それを仕事にしたら楽しいかもしれないって思った。そうだったら建築の勉強しなくちゃ、って。ちょうど20歳になったことだし、新たなチャレンジをしてみようって。
小林── 私がいたのは四年制大学で、住居や建築の勉強もあったけど、それがメインではなくて、アパレルや家庭経済などあるところ。高校のときから建築をやりたいなあ、と思っていた。設計じゃなくてもいいかな、って思っていたけど、その大学で色々やっていくうちにやっぱり設計をしたい!と思った。3年生の終わりになって、周りが就職活動を始めたのだけど、みんな専門とは関係ないところを受けてるのを見て、何か違うなあと。それで4年生の1年間、ゆっくり考えた。神戸芸工大の就職先を見たら、みんな専門職についてるなーと。で、やっぱりやりたい、本格的に建築をやろう、と。色んな大学を調べて、建築と言っても大学によってやってることが違うことが分かった。で、一番私がやりたかったデザインが学べると思って神戸芸工大を選んだ。
矢野── 建築系の専門学校に行っていた。学校では資格試験のための講義が多かった。それはそれで必要なことばかりなんだけど、もう少しデザインの勉強もしたいと思っていた。中・高時代の友人が神戸芸工大に在籍していて、様子を聞いたら同じ建築の学校でもいろいろと違うところがあるんだと思った。大学に入ってから、彼がどんどん変わっていって、自分の色を見つけているのをみて、何か楽しそうって思った。こういう建築もあるんだって興味を持った。それから、彼を通じて知り合った神戸芸工大の学生も面白い人が多くて、ここがいいなあと思って。
瀬光── 東京の服飾の4年制大学に行っていた。地元・山口市で、中心商店街が廃れていくのを見るのがつらくて、将来は地域の発展に尽くしていきたいなあと思った。商店街に自分のお店を出して、好きなことをやって地域の発展に貢献できたらな、と思った。で、洋服のショップを出そう、と。それで、やっぱり東京だと思って、それから授業内容を見て、色々勉強できる大学を選んだ。実際にその大学に通って、とても楽しかったけど、将来それで一生やっていくのか?と疑問を持ち始めた。服飾業界の流行の仕組みも勉強もしたんだけど、何か違うなーと。そんなとき、ある講義のスライドで建築家・安藤忠雄の光の教会の写真を見て、建築ってこんなに綺麗なんだ、と感動した。それまで、私が思っていた建築のイメージと全く違ってて...。そこから建築に興味を持ち始めた。そもそも、私がしたかったことは「まちづくり」で、ショップを持たなくても、地域に貢献は出来るんだとも思った。そして、それを学べる場所を探して、それから、専門を勉強していなくてもやりたい気持ちがあれば編入できて、基礎から学べる神戸芸工大に決めた。
入学してみてどう?
小林── 体力的にしんどいこともあるけど、今はやりたいことのど真ん中なので、楽しい。 やればやるほど自分の知識のないのが分かって焦っている。編入生も多いし、前の大学と違って、スタジオに自分の席があるので、すぐに友達ともしゃべれるようになった。それが凄く良かった。
矢野── 課題が楽しみで入学したんだけど、最初の課題では本当に悩んだ。設計には、自分の性格までも出てくることが分かって面白いなあと思った。色々考えれば考えるほど、やることが増えてきて、終わりがないなあって。周りの友達の作品を見せてもらって、すごいなあーと刺激を受けている。
瀬光── ここは少人数だし、みんなやる気があるし、個性的な人がたくさんいて刺激し合えるし、そんな仲間に出会えたのがうれしい。課題をやらされている、というより、自分からやる!っていう気持ちになれるのが大きい。神戸は都会と田舎が両方あって住みやすい。京都や大阪にもすぐ行けるのも魅力的だなあと思う。
小林── 関西では他の大学で建築を学ぶ学生と知り合う機会が多いと聞いているので、これから楽しみ。

プレゼンテーション デスク
[左] 講評会では毎回一人ずつプレゼンテーション  [右] スタジオには一人一台の机

神戸芸工大にきて何か変わった?
小林── 前は与えられたものをこなしている、って感じだったけど、今は次を考えようとしている私がいる。今回はここがダメ、次はこれが出来るようになりたい!って、目標がどんどん見つかってどん欲になってる
瀬光── 編入を考えだしたときから、色んなことがトントン拍子に動いていった。神戸芸工大のオープンキャンパスに来て、ある先生に「君だったら頑張れると思うよ」って言われたときに、運が開けた。神戸に来てから、友達関係も勉強も楽しい。勉強をする楽しさを初めて知った。知らないことを知るって本当に楽しい。
矢野── 課題を通じて、悩みも相談しあえるいい仲間に出会えた。建築を通して人とつながってる、って感じがする。
瀬光── そうそう!課題で泣ける(笑)。高校のときの部活みたい!
吉津── あのとき普通に就職していたら、きっとぼくは、何も考えないままに平凡な人生を送っていたと思う。
その頃は、今が良ければ後はどうでもいい、って感じだったし(笑)。ここに来てみたら、本気な人が周りにいっぱいいるのが刺激的。講評会で、先生に「いいね、これ」って言われたとき、何か認められた気がして「生きてて良かったー」って思った(笑)。もっと認められるように、頑張ろうって。建築を通して世界とつながりたい!って思うようになった。
学科の雰囲気はどう?
小林── 先生方がこんなにも丁寧に相談に乗ってくれて、学生思いなのにびっくりした。
瀬光── 環境がすごくいい!先生と学生、みんな仲がいいから質問もしやすい。
矢野── これまで気になる先生っていなかったんだけど、ここに来て気になる先生ができた。
吉津── アットホーム。建築にアツイ人が多くって、学年を超えて、先輩や後輩とも気軽にしゃべれる。先生は凄すぎて、話すのはまだ緊張してるけど(笑)。
メッセージを一言
小林── 今しか出来ないことって絶対ある。 思いっきりやらないと後で後悔する。
瀬光── 建築のことなんて何も知らなかった私でもやっていけてる。もし悩んでるんだったら、自分の感覚を信じて。
矢野── 自分を追い込むには最高の環境。
自分を試せる場所だ。
吉津── デザインはやる気があれば何とかなる。飛んでいけると思う。頑張れば何とかなる!

神戸芸工大を選んだ理由(わけ) 卒業生からのメッセージ