瀬戸内芸術祭
今回は、10/08~11/06の間に瀬戸内海の島々を舞台に行われている秋の瀬戸内芸術祭に行ってきました!!
瀬戸内芸術祭は、世界のグローバル化・効率化・均質化の流れの中で、島々の人口は減少し、高齢化が進み、地域の活力の低下によって、島の固有性は失われつつ問題に対して、美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内海が地球上のすべての地域の 『希望の海』 となることを目指して開催されています。
これは建築家の藤本壮介さんの「パビリオン」という作品です。
そーす
今回初めて、この瀬戸内芸術祭に参加させてもらった。一つの島にいくつもの作品が何ヶ所に展示されていて、島すべてが展示会場に感じて面白かった。作品ではない島にもともとあった物が、アート作品に見えたりして、島の生活そのものが一つの作品のように感じた。しかし、多くのことを感じて考えるのに、その感じたことを共有するようなイベントは少ない。そういった場を設定していくことがより良い何かにつながると思う。
また、素人が自由に展示やペインティングをして、期間中に作り上げられていくような島があっても面白いのではないだろうか。
今回初めて瀬戸内芸術祭に行って非常に関心を受けたのが豊島美術館です。豊島美術館は自然の水と床から出てくる水滴が芸術を生み出し曲線で作られた建築物が人の遠近感を失わせ不思議な空間を作っているのに衝撃を受けました。そして中にいると自然からパワーをもらえている気がしました。何回でも行きたくなる美術館です。
他にも魅力的な作品が色々な島にあり、また瀬戸内芸術祭に行きたいと思いました。3年後の瀬戸内芸術祭が今から楽しみです。