齊木崇人が本学長就任のため『住居・集落・街』講義は、開講しておりません。下記の内容は2007年度の講義内容を掲載しております。

予めご了承下さい。

              
目的と方針


人間は住まう場所をどのように解釈して「住居」をつくり、生活空間として「組織化」してきたのか。そのデザイン原理を求めて、フィールドワークを行なってきた日本や世界の国々の「住居・集落・街」の事例を生きた素材として紹介する。
これらの事例を比較考察し、 住宅や建築集合の「多様な姿の理解」とその「空間構成の原理」を、文化生態史的視点を取り込んだ「空間デザイン論」として講述する。

内容

  1.『日本の多様な住まい』稗田と塩津浦の空間構成原理(4/11)
  2.『長明の方丈記と住まい』文学から仮設する空間と建築
(4/18)
   鴨長明の方丈記と住まいの原初
 3.『韓国の風水思想と集落』堂木(タンナム)と集落の空間構成(4/25)
 4.『台湾の三合院住宅と客家集落』(5/9)
 5.『中国・西域の少数民族の多様な住まい』(5/16)
 6.『中国・貴州トン族の鼓楼と集落』(5/23)
 7.『中国・客家の円形土楼と集落』(5/30)
 8.『東南アジア・ベトナム・ハノイからサパへの集落と民家』(6/6)
 9.『東南アジア・インドネシア・スラベシ島の集落と民家』(6/13)
10.『マグレブ地方の住まいとまち』モロッコ、スペイン(6/20)
11.『スイス アルプスの集落と住まい』オーストリア、南ドイツ、南フランス、北イタリアの居住文化比較(6/27)
12.『イギリスの集落と民家』田園都市思想とレッチワース(7/4)
13.『ガーデンシティ舞多聞』の実践(7/11)


評価方法

毎回の講義終了後に提示する、600字程度のレポート(60%)と、期末課題の最終レポート(40%)により合計100点で評価する。


教材・設備

毎回の授業で配付する。1冊にファイルすること。
模型、OHP、スライド・CCDプロジェクター、ビデオ、コンピュータ、CDプレイヤー 等を使用する。


参考図書

『スイスの住居・集落・街』 齊木崇人 丸善出版
『図説集落 その空間と計画』 日本建築学会編 齊木崇人他共著 都市文化社
『住のエコロジー』 サイエンス・ビューシリーズ 齊木崇人他共著 NHK出版
『最初の田園都市・レッチワース』 造景No16 齊木崇人(株)建築資料研究社
『田園都市レッチワースからの便り』 BIO-City no.13 no.14 no.15 齊木崇人 (株)ビオシティー