対話編10 花→青 10

2010年9月17日 23:26【青木淳×花田佳明 対話

青木君へ

花田です。

今日は3年生の学生と、この課題について少し話しました。
例年と同じように、とてもいい頭のトレーニングになっていますが、同時に、「要するに何をすりゃいいんだ」症候群にかかっているのも例年と同じです。

学生諸君への勝手なアドバイスですが、重要なのは、「風景」を巡る下手な理屈をこねるより、自分の感覚を信じて「これっ!」と思う「風景」を決め、そこから「建築」的イメージを引き出す作業に意識を集中させることです。

「風景を巡る下手な理屈をこねる」しか能がない僕が言うのですから、間違いない。

<自分の感覚を信じて「これっ!」と思う「風景」を決め、そこから「建築」的イメージを引き出す作業に集中する>ことを自分に課してみて下さい。

これまで2回のオープンスタジオの経験からすると、その「建築化の作業」の部分にこそ宝物は隠れています。その作業をいろいろな「風景」についてやってみることです。


10月2日(土)は、青木さんによる特別講義とオープンスタジオの中間講評会です。公開形式ですから、どなたでも参加できます。テーマはもちろん「風景から建築へ」。青木さんによる「風景から建築へ」論です。
 ●14:00〜16:00 青木さんによる講義
 ●16:30〜18:00 青木さんによる中間講評会(神戸芸術工科大学の学生作品のみ対象)

また、この中間講評に向けて、芸工大では以下の2回、僕が相談に乗ります。
場所はいずれも3階会議室。遠慮なく来てね。
 ●9月23日(木)18:00〜
 ●9月29日(水)18:00〜

あ、それから、中間講評を受けたい人は助手の倉知さんへ連絡のこと。