キャリアデザイン

普段の生活から培うキャリアデザイン

キャリアデザインはあなたの生活そのものです。将来のことを考えるのは誰だって難しい。学生として学ぶために大学に来たのですから、社会人や仕事に対しての意識や将来像がきっちりとなくても恥じることではありません。しかし、4年間もの時間をただぼーっと過ごすだけでいいですか?自分が作れるものや出来ること、能力が大きく広がるほうが自分にとって得ではないですか?

ここから少し離れた所に2本の木が立っているとします。 1本は葉がついていない立ち枯れた木、1本は枝葉がこんもりと茂っている木。

どちらに近寄りたいと思いますか?どちらをもっとよく見たいと思いますか?おそらく多くの人が「枝葉が茂っている木」と答えるでしょう。枯れた木のそばへ行っても日陰はなく、おそらく実も成らず、メリットが無いと思えるからです。

社会も同じです。上へ伸びる気持ちや出来ること(枝葉)がたくさんある学生のほうが、育てようによっては実(成果)が成り、大きな日陰にもなって皆が助かる(利益)かもしれない、仕事としてのメリットがあると思えます。

木や枝葉はたった1日や1回の特別な何かで瞬時に出来あがるものではありません。急ごしらえした木は弱くすぐ折れます。芯(幹)がしっかりした木は時間をかけて育つものです。

みなさんには4年間有ります。4年という時間をかけて自分の木(出来ること、やれること)を育てていきませんか?

芸術系大学の学生は、総合大学の学生とは目指す職種が違うため、就活の仕方が違います。みなさんが多く志望するデザイナー職は大量に何十人も採用してくれる職種ではありません。 人より抜きん出た才能を持つ人はごく一部です。また、自分の適性が何たるかをはっきり理解している人もごく一部です。自分がそのひとりであれば幸いですが、そうではない場合、することはただひとつ。 職種・業種・業界特性など、世の中の仕事に関するありとあらゆる情報を収集し、それに自分を当てはめ、方向性を出すこと。枝葉を茂らす方向性を定めることです。構図、色彩感覚、アイディアの豊富さ、作業をこなすスピード、作品量、人をまとめる力、何でもあなたの枝葉になります。この方向に茂る枝葉なら伸ばせそうだ、誰にも負けない、まずそういう方向性を持つことです。何をどう勉強していき、どんな能力を身に付けて社会に出ていくべきかを考えながら、大学生活を過ごすべきです。キャリアセンターでは、1年生から、キャリアデザインに関する指導および個別対応をしています。 あなたの木を大きく育てるお手伝いをしています。