総合アート専攻(修士課程)
入学定員9名
アートの制作活動や学術活動を通して、創造性豊かな感性と、現代の多様化した環境とシステムに対応できる高度な専門知識・能力・技術を備え、実践的な構想や戦略を計画・立案できる総合的なアーティストの養成をおこないます。
総合アート専門プログラム科目
造形美術プログラム
アーティストに求められる多様な美術表現の背景を、伝統的な日本美術や西欧美術、現代美術との比較考察を通じて学ぶ。また作品創造の現場において必要とされる想像力、表現力、企画力、プレゼンテーションやコミュニケーションの能力を、身体を含む様々なメディアや表現素材による演習を通じて総合的に考究する。作品制作、展覧会の企画立案を課し、学外発表を目標とする。
現代クラフトプログラム
様々な生活文化を背景に生まれた現代クラフトの表現の基礎を具体的な作品事例から学ぶ。具体的には、(1)優れた作品を通じて、「陶芸」「ガラス」「木工」「メタルジュエリー」等の素材の種類や加工法を総合的に学び、(2)新しい工芸表現のためのアイデア構築能力や、(3)素材開発プロセスの仮説を通して、(4)アートと生活文化、アートと社会環境の連携を考察する。
映像プログラム
映像表現の理論と実践を通じて、研究者、映像制作者としての素養を養う。理論に関しては、主に映像理論の文献を精読する。実践に関しては、映画実践の経験を積む為に、集中的に映画製作現場での実践経験をおこなう。
メディア表現プログラム
3DCGの基礎を学び、必要に応じて活用する。3DCGの概念を学び、実習をとおして操作の基礎を学ぶ。実習で習得した技術を各自の研究に活用する方法を考案し、実践する。
テキスタイルプログラム
テキスタイルの加工方法と色彩表現について調査し、その歴史と発展について学修する。また、実践を通して様々な表現方法を多角的に学ぶ。
イラストレーションプログラム
イラストレーション、絵本制作の基礎となるコミュニケーションを前提とした改が表現の多様性を研究し、実践する。表現すべき内容・対象についての研究成果を、各個人の表現へと落とし込む手段・技術の習得と、表現の可能性の幅の拡張を目指す。研究から実践へと至る各プロセスでのジャンプ力、しなやかな対応性、表現についての客観性、想像力の自由度を強化することを目標とする。
アート&デザイン企画プログラム
企業の商品企画やブランド企画、行政や商工会などがおこなう地域活性化のための企画、アートや音楽といった文化・芸術的なイベント企画など、「出来事」は企画からはじまるといっても過言ではありません。
本プログラムでは、毎年、具体的な案件をいくつか設定し、その発案から実施までを、プロデュースやマネージメント、マーケティング、コンセプト・ワーク、クリエーティブ・ワークといったすべての過程を踏まえ、トータルに実践的に学びます。
特別研究科目
総合アート特別研究基礎
北京入試で入学した留学生の特設コースとして、半年間を通じて指導教員の指導の下に、特定課題について研究し、その成果を論文または作品としてまとめる。修士論文(作品)のステップとなるもので、授業は必要な学修等をもって所定の単位とする。
総合デザイン特別研究 I・II・III・IV
2年間を通じて指導教員の指導の下に、特定課題について研究し、その成果を論文または作品としてまとめる。修士論文(作品)のステップとなるもので、授業は必要な学修等をもって所定の単位とする。特別研究 I→II→III→IVと順次履修し、2年次末に修士論文(作品)を提出して、合否判定を受ける。テーマは学生自身が専攻しようとする分野において、指導教員の指導を受けながら学生自身が設定する。
総合デザイン特別研究 V・VI
社会人の特設コースとして、1年間を通じて指導教員の指導の下に、特定課題について研究し、その成果を論文または作品としてまとめる。修士論文(作品)のステップとなるもので、授業は必要な学修等をもって所定の単位とする。特別研究V→VIと順次履修し、1年次末に修士論文(作品)を提出して、合否判定を受ける。テーマは学生自身が専攻しようとする分野において、指導教員の指導を受けながら学生自身が設定する。