芸術工学専攻(博士後期課程)
入学定員6名
博士後期課程は、修士課程「総合アート専攻」及び「総合デザイン専攻」の上に位置づけられ、「芸術工学」を基盤に、知的基盤社会を多様に支える高度で知的な素養のある人材の養成を目指し、あわせてデザインやアートの学術活動を通して、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者等の養成と、確かな教育能力と研究能力を兼ね備えた教育者の養成をおこないます。
カリキュラム
基盤となる専門研究コアとして「芸術・文化・情報研究コア」「人間・生活・歴史研究コア」「環境創成研究コア」の三つの研究部門を設置し、産業界や地域社会と連携した複数の専門プロジェクトを編成します。

学位授与へ導く研究及び論文作成指導「芸術工学専門研究 I・II・III」または「芸術工学学外専門研究 I・II・III」の合わせて18単位は必修です。

専門プロジェクト科目
芸術・文化・情報研究コアプロジェクト I・II
指導教員の指導の下にチームを編成し、「芸術・文化・情報研究」に関したテーマで、学外フィールドワーク、見学調査、あるいは特定プロジェクトへの参加などを通して地域社会の実態や社会的デザインニーズを把握し、その結果から導き出された仮説と提案を制作やプレゼンテーションにまとめる。毎年、年度初めに各教員からその年度の実施テーマを発表し、学生はこれに応募して参加する。
人間・生活・歴史研究コアプロジェクト I・II
指導教員の指導の下にチームを編成し、「人間・生活・歴史研究」に関したテーマで、学外フィールドワーク、見学調査、あるいは特定プロジェクトへの参加などを通して地域社会の実態や社会的デザインニーズを把握し、その結果から導き出された仮説と提案を制作やプレゼンテーションにまとめる。毎年、年度初めに各教員からその年度の実施テーマを発表し、学生はこれに応募して参加する。
環境創成研究コアプロジェクト I・II
現指導教員の指導の下にチームを編成し、「環境創生研究」に関したテーマで、学外フィールドワーク、見学調査、あるいは特定プロジェクトへの参加などを通して地域社会の実態や社会的デザインニーズを把握し、その結果から導き出された仮説と提案を制作やプレゼンテーションにまとめる。毎年、年度初めに各教員からその年度の実施テーマを発表し、学生はこれに応募して参加する。
専門研究科目
芸術工学専門研究 I・II・III
学生各自の特定課題の研究に対し、その指導を行う。主として「環境創生研究」「芸術・文化・情報研究」および「人間・生活・歴史研究」等の分野の研究について、その課題設定、研究方法、調査・実験等の実施、文献検索、分析、論文作成等の全般にわたって指導し、年度末には報告書の提出を受けて審査する。学位論文作成のステップとなるものである。
「専門研究 I」は1年次に、「専門研究 II」は2年次に履修し、各々年次末にその研究成果を報告書として提出する。「専門研究 III」は3年次に履修し、3年次末に博士請求論文として提出して、合否判定を受ける。博士後期課程3年次生で論文の提出を延期する者はこれに代わる報告書を提出します。
芸術工学学外専門研究 I・II・III
社会人を対象とした科目であり、同学生は一般学生の「芸術工学専門研究 I・II・III」に代えて履修することができる。即ち、在職中の職場における研究が学位論文の基礎として適当と認められる場合は、これを定期的に指導し、年度末には報告書の提出を受けて審査する。学位論文作成のステップとなるものである。
「専門研究 I」は1年次に、「専門研究 II」は2年次に履修し、各々年次末にその研究成果を報告書として提出する。「専門研究 III」は3年次に履修し、3年次末に博士請求論文として提出して、合否判定を受ける。博士後期課程3年次生で論文の提出を延期する者はこれに代わる報告書を提出します。
博士論文について
博士論文は博士後期課程における研究・学修の基幹であり、それぞれ特定の教員の指導の下に、在学期間を通して継続的に研究を行い、その成果を3年次末に提出します。
- テーマは、学生自身が専攻しようとする分野に即して、指導教員の指導を受けながら学生自身が設定します。
- 単位取得満期退学者の博士請求論文(課程博士)の提出期限の延長は2年間を限度とします。
- 特に優れた研究成果を挙げた者は、課程修了を2年間または1年間に短縮することができます。
学位:博士(芸術工学)
3年以上在学して18単位以上を修得、または修得見込みの者は、博士の学位論文(以下「博士論文」という)を提出し、審査を経て最終試験に合格すれば博士(芸術工学)の学位が授与されます。ただし、本学大学院博士課程を経ない者であっても、大学院の博士課程を修了した者と同等の学力があると試問により確認され、かつ論文を提出し、その審査及び最終試験に合格した者には、博士の学位論文博士が授与されます。
国際交流
本大学院では毎年、様々な国・地域からの留学生を受け入れています。異なった文化や価値観に触れる事で、より多様なデザインの発想を生み出す力になります。
2009年度大学院博士後期課程在学留学生数(括弧内は過去5年間の人数)
中国・・・4名(6名)
韓国・・・3名(4名)
イラン・・・2名(2名)
タイ・・・1名(1名)
コロンビア・・・(1名)