小林遥展 + 福本優奈展/学内で公開制作展を同時開催 !
2017年11月22日 ビジュアルデザイン学科
学内ビジュアルデザイン学科ラボラトリーのモバイルハウス HAUS gallery、モバイルハウス KOYA galleryにて公開制作展を開催いたします。
ぜひ、ご覧ください。
開催期間:2017年11月22日(水) – 12月2日(土)
開催場所:モバイルハウスHAUS+KOYA gallery /神戸芸術工科大学 93号棟 広場 (ビジュアルデザイン学科ラボラトリー)
デレクション:ビジュアルデザイン学科ヒロナカゼミ 廣中薫
福本優奈展【リコリス】
モバイルハウス HAUS gallery
テーマ:彼岸花
彼岸花には赤色、白色、黄色があるが、そのなかでも白い彼岸花を制作。白い彼岸花の花言葉『また会える日を楽しみにしている』という意味がある。
今回、会いたい人を思いながら制作を行う。
紙やキャンパスなどの支持体では、閉鎖的で自分よがりな気持ちとなることがある。
モバイルハウスの大きな家の形態は、心の奥底にあるものを解放的に表現出来ると考え制作する。
小林遥展【ひそむもの】
モバイルハウス KOYA gallery
テーマ : 視線・不安
暗くて音のない場所では、誰もいないはずなのに何かがひそみ、こちらを伺っているような気がして不安をあおるときがあります。
ひそむものが本当に存在したらばどんな姿をしてどんな世界を構築しているのかを想像して描こうと思います。
モバイルハウスの窓や隙間から薄暗い内側を覗くことができることを利用し、この作品を見る人が近寄った際に、壁の内側に描かれひそんでいたものたちと目が合うようにします。
一方的に作品を見ようとしたつもりが覗き見られる側でもあるという不安感を表現できると、テーマにより深く沿った表現になるのではと考えました。