留学生交流旅行を開催しました

神戸芸術工科大学教育後援会では、2015年4月より、神戸芸術工科大学留学生後援会が行なっていた留学生支援を引き継ぎ、留学生を物心両面からサポートしています。2015年11月28日、留学生と交流して相互理解を図るとともに日本文化への理解を深めるため、留学生交流旅行（京都への日帰りバス旅行）を開催しました。
今回は、留学生と常任委員に加えて、留学生の学生生活をサポートしている日本人チューターや学外の留学生支援組織などから合計43名の参加があり、貸し切りバスがほぼ満席になる賑やかな旅行となりました。

まずは、京都の清水坂にある森陶器館で湯呑みの絵付けを体験しました。
留学生と日本人学生が短時間で施した繊細なデザインに、他の参加者や体験工房の方々がとても驚いた様子でした。昼食の後は宇治に移動し、三星園上林三入本店で宇治茶体験をしました。高級な宇治茶を石臼で挽いて抹茶の粉を作り、茶せんを使ってお茶をたてました。なれない作業に戸惑う場面もありましたが、参加者同士で助け合い、おいしいお抹茶をいただくことができました。