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神戸芸術工科大学とフィンランド アアルト大学による共同デザインプロジェクト「戸外の食事/プロダクトデザインにおける地域・ローカル性の検証」

2012年10月04日 プロダクト・インテリアデザイン学科 国際交流 プレスリリース

プロジェクトの発表をヘルシンキ、東京、神戸で行ないます。

ヘルシンキの展示会(2012年9月12日~16日)は、ヘルシンキ・ハビターレにて行ないました。東京(2012年10月28日―31日)、神戸(2012年11月8日―11日)と巡回します。

プロジェクトの目的は伝統や慣習がプロダクトデザインにどのような影響を及ぼすかをフィンランドと日本において検証することです。戸外での食事に焦点を当て、これらの国での食文化の考察を踏まえ、新たにそして独自の解釈を通して、デザインにおける国際性あるいは地域性を考えます。アアルト大学は「トリコユ(露店)」、神戸芸術工科大学は「花見のプロダクト」をテーマに、学生が制作に励みました。それらの制作物を用いて実際に、トリコユ、花見を行ない、それを記録しています。

二つの大学、二つの国の対比が興味を盛り上げてくれるはずです。

東京、神戸の展示会では、「花見のプロダクト」の一環として、櫻正宗、伍魚福(共に神戸市企業)も新製品の提案(神戸芸術工科大学が企画、デザイン担当)を行ないます。

東京展示会

  • 日程:2012年10月28日(日)~31日(水)
  • 時間:10:00~19:00 (最終日は15:00まで)
  • 会場:The 8th Gallery CLASKA
    東京都目黒区中央区1-3-18

神戸展示会

  • 日程:2012年11月8日(木)~11日(日)
  • 時間:11:00~19:00
  • 会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸 ギャラリーC
    神戸市中央区小野浜町1-4

※いずれの会場も入場料無料
お問合せ…神戸芸術工科大学プロダクトデザイン学科:078-794-5041